中学3年生頃になると自然と周りも本人も高校受験モードに切り替わります。なんとなく志望校を設定しても受験のポイントを理解していなければ、失敗してしまい希望としていない学校に進学してしまうこともあります。
このページでは、高校受験を突破するために押さえておきたいポイントを紹介します。
学力を知る
高校受験勉強をする前に、自分が今どのような学力の順位にいるのかを把握しましょう。学校のテストで順位を知ることも大切ですが、自分の住んでいる都道府県内ではどの程度の学力が必要かを確かめておく必要があります。
残念ながら学力の低い地域と高い地域があり、低い地域で優秀な成績を残していても都内で見ると学力が中間くらいということも往々にしてあります。全国模試などを受験して今の学力を知った上で合格の可能性がある高校を目標にして勉強を進めるようにしましょう。
塾選びを検討する
勉強をしていく上で、自習だけでは勉強を進めることがどうしてもできないと感じた場合は、塾に通うようにしましょう。
自分の学生生活にあった塾を選ぶ
塾選びで大切なことは、自分の生活のスタイルに合わせた塾を選ぶことです。実績のある大手塾に通う場合、集団形式で講義を進めるため日程を塾に合わせなければならないこともあります。場合によっては、塾のために学校行事を後回しにしてしまうという学生もいます。
受験勉強は大切ですが、受験勉強だけでなく学校生活を充実に過ごすことも大切です。特に、高校受験の場合は集中してスケジュールを管理して勉強をすれば難しいことではありませんので、学校生活に支障をきたさないような塾選びを行うようにしましょう。
個別指導塾を選ぶメリット
効果的に勉強を行いたいという方におすすめは、個別指導塾です。個別指導塾に通うことで受験勉強を効果的に行うことができます。
部活の空いた時間を利用して高校受験勉強を行うことも可能です。また部活を引退した後に集中的に受験勉強を行うことも可能です。わからないことを解決しながら学習することができますので、学校生活を両立し集中的に勉強をしたいという方は個別指導塾に通うことをおすすめします。
高校受験の勉強方法
高校受験の勉強方法はどのように行っていけばよいのでしょうか。高校受験勉強で気をつけるべきポイントを紹介していきましょう。
志望校に合わせた学校選びをする
志望校を設定している人であれば、志望校に必要な科目を重点的に勉強するようにしましょう。公立校であれば出題される問題がどの高校でも同じですので、合格するためには何点必要になるのかを意識しましょう。過去問を解き、自分が苦手な科目を分析した上で苦手教科を中心に勉強をするようにしてください。
私立であれば、その学校独自で問題が作成されていますので、過去問を入手してどのような出題傾向があるのかを分析しましょう。ただし、過去問が解けたから合格すると思い込んではいけません。問題傾向が一気に変わってしまうこともありますので、受験に必要な科目を中心に勉強を行うようにしてください。
メリハリをつけて勉強する
高校受験は3年の夏休みから本格的に始める生徒さんも多いですが、決して勉強ばかりに集中しないようにしてください。勉強時間を多くすれば学力が向上するわけではありません。効果的に勉強をして学力を高めることが大切になります。
例えば夏休みの場合、1日中勉強をするのではなく、「午前中だけ勉強をする」と決めて勉強をすることをおすすめします。とはいえ家で集中的に勉強することができないという生徒さんもいます。このような場合、家は遊ぶ場所と決めて「図書館で勉強をする」「塾の自習室で勉強する」といった目標を設定するようにしましょう。
講師からアドバイスをもらう
学習塾に通っている人であれば、定期的に講師からアドバイスをもらうようにしましょう。特に苦手とする科目は自分で勉強しても理解を深めることができない可能性があります。このような場合は、講師から勉強方法を聞くなどして自分なりに解決方法を探るようにしてください。
合格を意識し過ぎないこと
高校受験で最も大切なことは、「志望校に絶対に合格しなければいけない」という思いを捨てることです。勉強をして志望校に行くことも大切ですが、志望校に行くことがすべてではありません。志望校が不合格になってしまい第二志望の学校に進学して納得しなくても、最終的には第二志望に行けてよかったと進学してから感じることもあります。
受験勉強にナーバスになって生徒さんが家庭でピリピリしているような環境であれば、合格がすべてではないことを保護者の方と話し合う機会の場を作るようにしてください。
まとめ
「未来志向型学習塾アイ」では、現役東大生をはじめ優秀な講師が小学生〜高校生まで幅広い生徒の指導を行っています。高校受験を控えた生徒には、マンツーマンで志望校に行くために必要な学力アップを全力でサポートします。都内で受験を控えている中学生のお子さんがいる保護者の方はぜひ当塾をご検討ください。